無意識の行動を意識的に行う
こんにちは!ブログ7日目
昨日は、妹と10kmランニングしました
ともひろ(出来過ぎ君)です!
今日は、ブラジルの学生の「就職したい企業No.1」に選ばれたセムコ社の経営者
「リカルドセムラー」をお迎えいたしました。
6月1日ー東京
6月2日ー京都で講演会、ワークショップが行われます。
「 一般社団法人すごい会議では、年に1回、世界レベルのすごい経営者に直接会って経営を学ぶ!という企画をスタートしました。
誰に会って学びたいか?を理事メンバーで考えた時、
・AMAZONのジョフペゾス
・テスラ社のイーロンマスク
・投資家のウォーレンバフェット
など、何人か世界のすごい人をノミネートしましたが、 我々の中で一番の票を集めた人が、ブラジル セムコ社のリカルドセムラー氏でした。
理由は2つあります。
1つ目は、彼はある時から、社員をコントロールすることをやめ、社員の内側から生まれる真のコミットメントをベースにした、自分で仕事内容や勤務形態、勤務場所を決めていい経営スタイルを、3000人規模の企業体でやっており、かつ、業績もここ20年以上右肩上がりであることです。
2つ目は、事業ドメインが、アマゾンやフェイスブックのようにIT系ではなく、ミキサーなど、いわゆる普通のビジネスドメインで、複数事業を多角的にやっていることです。しかも、どのような事業を推進するかは、社員が決めて、社員が自分たちで伸ばしている。 直近10年で新たに約6個のビジネスが立ち上がっており、約8個のビジネスを今はもうやっていない。という変遷をしていることです。
ビジネスの統廃合をしながらも、会社全体の売上は、20年以上右肩あがりです。
そんな理想的な、本当に奇跡のような経営をどうやって実現しているのか?
今回初来日するリカルドセムラー氏本人から直接お聞きします。」
セムラーは我々全員と握手を交わし、
一息つくと私たちにいくつかの質問をしました。
・すごい会議は、どんな経営をしているのか?
・ハワードゴールドマンの特異なことは何か?
・あなたは、どのようにしてすごい会議を知ったのか?
セムラーがどうしてこの質問をしたのか聞いていると、どうやらブラジルにも、すごい会議と同じような考え方でコーチングをしている会社があるみたいで。
また、リカルドの奥様のフェルナンドは、
「日本らしい素敵なホテル・旅館・を教えてください。」とリクエストしてきました。
どうやら彼女はホテルを経営されているらしく、日本の素晴らしいサービス・ホスピタリティからインスピレーションを受けたいとのことでした。
私は、2人には共通点があると思いました。
それは、「意識的な行動」です。
「人は、日々の生活の中で、意識的に行動しているのは約1割。」(ジョゼフ・マーフィー博士の法則)
「人の脳の情報処理は、95%が潜在意識で処理されている。」
(A・K・プラディープ博士(米ニューロ・フォーカス社長)の著書による)
日々の生活の中で、意識的に行動しているのは約1割。 約9割は無意識的な行動であるということです。
セムラー・フェルナンド2人は、常にアンテナをはり、意図を持って質問したり、リクエストしたりしているように思いました。
無意識の9割をいかに「いい習慣に変え意識することができるか?」が問われてきます。
すごい会議では、意識的に「言葉」を扱っていますが、最近では、意識的にみんなの呼び方を変えています。
「かずまさん→天才」
「たけしさん→総リーダー」
「ともひろ→出来過ぎ君」
きっと私は、「出来過ぎ君」と呼ばれ続けることで、出来過ぎな「自分をイメージ」して、行動するでしょう。
(これから私のことを「出来過ぎ君」と呼んでください。)
あなたが今まで無意識にしていたことで、
意識的に行動することはなんですか?