『奇跡の経営』

 

こんばんは!
ブログ12日目 出来過ぎ君です!

 

 

本日は、ブラジルの学生の「就職したい企業No.1」に選ばれたセムコ社の経営者
「リカルドセムラー」をお迎えしてセミナーを開催しました。

 

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彼の書いた本の一冊に
「奇跡の経営」というものがあります。

それがどんな経営なのか?その全貌を明らかにすることを期待していましたが、

こんなにも厳しい現実をみることになるとは思ってもみませんでした。

 

彼の口から聞こえてきたのは
『結果が全て』ということでした。

 

「・成果が出れば何をしてもいい
・遊んでもいいし
・経費をどれくらい使ってもいい
・仕事をするかどうかの判断も自由」

ファーストクラスに乗っても、五つ星のホテルに泊まっても成果が出れば個人の自由という話でした。

ただ、期日までに成果が出なければ、仕事を変えるのか、解雇されるのか、、、。


そのくらい成果にフォーカスした経営でした。 「奇跡の経営」という夢の話を期待していた私にとって、一種の完全成果主義的なこの話は衝撃でした。


セムラーは、「組織はツールでしかない。」「自分で自分を律することができる人を雇う」と言っていました。
それこそが真の「奇跡の経営」を体現することなのでしょう。

 

 

 

セムラーは、
毎週月曜日と木曜日を「死ぬ日」とし、
「余命90日と宣告されたら何をするか?」
の答えを出して、叶える日にしている。言っていました。

それがだんだんが無くなってくると
「底から、自分は究極何をやりたいか?」が見えてくる、と。


また、「これからAIが進化していく中で、子供に必要な能力はなんですか?」という参加者の質問に対しては、以下のように答えていました。

①自分の才能(好きなこと)を見つける能力
②誰かに頼らずに生きていく能力
③(人類)この世に存在するのか?を問うことができる能力

 

私が聞こえてきたのは、
「一度きりの人生、自分で自分を管理し、自由に生きろ」というメッセージでした。

 


あなたは「余命90日と宣告されたら何をしますか?」

 

私は、まずこの問いに答えることから始めます。