「彼の名はイスマエル」

こんばんは!

ブログ35号
セルフィッシュ智大です!

 

ジブチ2、3日目】

18:00にモハメド宅へ行く予定だった私とイスマエルですが、モハメドから連絡があり、
20:00にしてくれとリクエストがありました。

イスマエルは、それまでの間
ジブチの街を案内してくれました。

自衛隊基地、海、日本人が作った道路、おすすめお店、友人達、イスマエルの家、
イスマエルの家族。


イスマエルのお子さんは8人いて1番下の子は
10ヶ月なんだとか。

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彼は僕のことを「my friend、myfriend」とたくさんの友達に紹介してくれました。

彼曰く、「ジブチの70%の人は、僕を知っている。」と言っていました。
彼の紳士さ、そして、交友関係の広さを見てもそれはあながち間違いではないでしょう。

イスマエルと一緒に過ごして、
おもてなしの素晴らしさを知りました。


8人の子を育て、ジブチの飛行機の便名と時間を全て把握、タクシードライバー歴は25年。
私達のプロジェクトの協力者となり、
パートナーシップ企業を紹介。
人を思いやる心は言葉では言い表せない。
美味しいお店を紹介してくれ、タクシーのドアは、いつも開けてくれる。車の中は、いつも清潔で、空調完備も細部まで気を遣っている。笑顔と元気は今まで出会った誰よりも美しくて、日本が大好き。

日本中の人に彼のことを伝えたいです。
「彼がイスマエルです。」

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彼の人間力を見習います。

 

話を戻すと、
ハメドから再度
「21:30にしてくれ」連絡があり、
21:30に連絡すると「忙しくて24:00すぎまで帰らない。翌日の朝に来てくれ。」と言われそうすることに。
私は、11:00の飛行機の便で帰国することが決まっているので、
8:00にイスマエルと会う約束をし、
9:00にモハメド宅を訪れた。

すると、驚くべきことにモハメドは家で寝ていました。

起こしてもらうよう何度も説得しますが、
奥さんが起こしに行っても、娘さんが起こしに行っても起きてきませんでした。


さすがにこのまま帰るわけには行かないので、強行で起こしに行こうと試みましたが、奥さんと娘さんに止められ断念。

(なんだか私が悪者みたい。)

結局、指定の口座に振り込むということを約束してダウンジャケットを渡し帰国しました。
イスマエルにもその場に立ちあってもらい、
しっかり契約を交わしました。
あとは、日本で手続きをするのみです。

 

皆さん本当にありがとうございました。

 

皆様のおかげで無事現地でのミッションを達成することができました。

ジブチの報告書、お土産皆様にお渡しいたしますので、心躍らせてお待ちください。